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谷川岳登山ガイド|ロープウェイ・天神尾根の所要時間・登山届・服装と持ち物

登山ガイド2026年10月6日時点・公式情報で確認

谷川岳に登ってみたい。でも、ロープウェイを使えば初心者でも登れるのか、どのルートがいいのか、登山届は必要なのか、いつまで登れるのか――。谷川岳は、手軽に高い所まで上がれる一方で、天気や岩場で危険が増える山です。行く前に確かめることが多くあります。

谷川岳は、群馬県と新潟県の境にある山で、トマの耳(1,963m)とオキの耳(1,977m)の二つの頂をもちます。このページでは、谷川岳ヨッホ(ロープウェイ)、群馬県、日本山岳会の公式情報をもとに、ロープウェイで天神平へ上がって登る「天神尾根」を中心に、登る前に決めることを整理します。

ご注意:ロープウェイの営業は2026年11月15日まで(予定)

谷川岳ヨッホの公式サイトでは、2026年の営業期間が4月18日〜11月15日(予定)と案内されています。点検や天候で休むことがあります。出かける前に、谷川岳ヨッホ(公式)で最新の情報を確認してください。群馬県の登山指導センターの開所期間は2月18日〜11月30日です。

この記事の要点

ルート

初めてなら、ロープウェイで天神平へ上がる「天神尾根」が選びやすい。西黒尾根など、ロープウェイを使わないルートは、経験者向け。

所要時間

日本山岳会のコース案内では、天神尾根は、登り約3時間、下り2時間30分。

ロープウェイ

大人は片道1,800円、往復3,000円。乗車は約15分(最速7分)。

登山カード

天神尾根・西黒尾根などの一般コースは、登山カードの提出。危険地区は、10日前までの登山届が必要(群馬県)。

営業期間

2026年のロープウェイは、4月18日〜11月15日(予定)。

服装・持ち物

岩場を歩ける靴と、しっかりした雨具・食料が必要(日本山岳会)。山頂は、麓より気温がかなり低い。

谷川岳の基本データ

標高
オキの耳 1,977mトマの耳は1,963m
所在地
群馬県・新潟県群馬県みなかみ町
天神尾根の登り
3時間下りは2時間30分(日本山岳会)
ロープウェイ(大人)
往復3,000円片道1,800円・約15分(最速7分)
営業時間(4〜11月)
平日8:00〜17:00土日祝は7:00〜17:00
登山指導センター
5:00〜20:00開所は2月18日〜11月30日・電話0278-72-3688

出典:谷川岳ヨッホ(運賃・営業)・日本山岳会「谷川岳 天神尾根」・群馬県「谷川岳登山指導センター」・谷川岳(標高)

天神尾根:ロープウェイで上がる標準ルート

天神尾根は、ロープウェイで標高1,400mほどの天神平へ上がり、そこから山頂のトマの耳・オキの耳を目指すルートです。日本山岳会の案内では、標高差600mほどを往復する、と説明されています。

  1. 登り・前半

    天神平から熊穴沢避難小屋まで、標準で1時間。滑りやすい木道や、岩の道が混じります。

  2. 登り・後半

    熊穴沢避難小屋から、肩の小屋を経て、トマの耳まで、標準で2時間。岩場や急な登りが続きます。

  3. 下り

    トマの耳から天神平まで、標準で2時間30分。登りと同じ道を戻ります。

コースタイムは、日本山岳会の案内(親子向けの標準的な時間)です。休憩や、オキの耳まで足をのばす時間は含みません。出典:日本山岳会「谷川岳 天神尾根」

天神尾根の難所(公式の説明)

滑りやすい木道、岩の道、谷側に切れ落ちた場所があります。熊穴沢避難小屋から先は、岩場や急な登りが続きます。日本山岳会は、「岩場を歩ける靴、しっかりとした雨具などの装備と食糧、経験者の同行」が必要と案内しています。天候が悪くなったときは、熊穴沢までで引き返す計画も考えます。

どんな人に向いている?

  • 初めての谷川岳なら天神尾根:ロープウェイで高い所まで上がれるため、登る標高差が小さくなります。それでも、往復で5時間30分+休憩が必要です。
  • 体力・経験に自信がある人は、西黒尾根など:ロープウェイを使わないルートは、登りがより長く、経験者向けとして紹介されます。この記事では、天神尾根を中心にまとめました。
  • 危険地区(一ノ倉岳を中心とする岩場)は、一般の登山ではありません:登山する場合は、10日前までの登山届が必要です(次の節)。

登山届・登山カード:出かける前に

谷川岳は、群馬県の条例により、登る場所によって、届出のきまりが違います。

一般コース
登山カード

天神尾根・西黒尾根などの一般コースは、登山カードを提出します。事前の登山届は不要です(群馬県)。

危険地区
10日前まで

一ノ倉岳を中心とする危険地区へ登る場合は、登山する日の10日前までに、登山指導センターへ登山届(2通)を提出します(群馬県)。

提出の方法
3つ

登山指導センターの窓口、登山届アプリ・Webサイト「Compass」、携帯からの登山カード提出システムがあります(群馬県)。

出典:群馬県「谷川岳登山指導センター」・群馬県警「谷川岳『危険地区』」

  • 谷川岳登山指導センターは、ロープウェイの入口から谷川岳の方向へ50mの場所にあります。開所は2月18日〜11月30日、5:00〜20:00です(群馬県)。
  • 冬(12月1日〜2月末)の登山は、自粛するよう案内されています(群馬県警)。
  • 危険地区の範囲は、図で示されています。登る前に、群馬県警の案内で確認します。

ロープウェイ:運賃・営業時間

ロープウェイ(大人)
1,800円(片道)

土合口駅と天神平駅のあいだ。乗車は約15分(最速7分)。往復は3,000円。小学生は片道900円、往復1,500円(2025年12月1日改定後の運賃・公式)。

営業時間
7時〜17時

平日は8:00〜17:00、土日祝は7:00〜17:00(4〜11月)。上りの最終は、ロープウェイが16:30です(公式)。

営業期間
11/15まで

2026年は4月18日〜11月15日(予定)(公式)。点検・天候で休むことがあります。

出典:谷川岳ヨッホ(公式)(運賃・営業時間は変更されることがあるため、出発前に公式で確認してください)

登りの標準タイムは約3時間、下りは2時間30分です。山頂で休む時間を入れると、全体で6〜7時間は見ておく計画が安心です。ロープウェイの最終(上りは16:30)に注意し、下山が遅くならないよう、早い時間に出発します。

服装と靴:どこまで必要?

谷川岳は、ロープウェイで上がれても、岩場のある山です。標高が上がるほど、気温が下がり、天気も変わりやすくなります。日本山岳会のコース案内を基本に、次のように考えます。

  • 靴:岩の道を歩ける、靴底のしっかりした登山靴を選びます。滑りやすい木道や、濡れた岩にも対応できるものが安心です。
  • 雨具:上下分かれた、しっかりしたものを用意します。天候が悪くなると、尾根は風が強く、冷えます。
  • 防寒:山頂は麓より、かなり涼しくなります。薄手のフリースや、風を防ぐ上着を入れます。
  • 食料・水:往復5〜6時間の行動になります。行動食と、水は多めに。

標高が高くなると、気温は下がります。標準では100mあたり約0.65℃のため、標高1,977m のオキの耳は、海面付近より約12.9℃低くなる計算です。例として、平地が25℃の日は、次のようになります(目安)。

平地(標高0m)25℃
→
オキの耳(1,977m)約12.1℃

日付や風に合わせて計算する(気温・体感温度ツール)

谷川岳の持ち物リスト

持ち物の全体は、装備チェックリストで確認できます。ここでは、谷川岳の日帰りに特に大切なものを挙げます。当サイトで取り上げた商品は、記事へのリンクと、Amazonのページへのリンクを付けています。

登山靴必須

岩場・濡れた木道で滑りにくい、靴底のしっかりしたもの。足首を守るミッドカットも安心。

レインウェア(上下)必須

日本山岳会が、しっかりした雨具を必要と案内。上下分かれたもの。

水・行動食必須

往復5〜6時間の行動。量は「行動食・水分量ツール」で計算できる。

ザック(20〜30L)あると安心

日帰りは、20〜30Lが目安。両手があくと、岩場で安心。

防寒着・手袋あると安心

山頂は、麓よりかなり冷える。風を防ぐ上着と、薄手の手袋を。

トレッキングポールあると安心

長い下りで、膝への負担を減らす。

ヘッドライトあると安心

下山が遅れたときのために。ロープウェイの最終に間に合わない場合にも。

帽子・日焼け止めあると安心

稜線は、日差しを遮る場所が少ない。

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よくある質問

谷川岳は初心者でも登れますか?

ロープウェイで天神平まで上がれるため、登る標高差は小さくなります。ただし、日本山岳会は、天神尾根について、岩場や急な登りがあり、岩場を歩ける靴や雨具、経験者の同行が必要と案内しています。標準で、登り約3時間、下り2時間30分、往復で約5時間半の行動です。

登山届は必要ですか?

天神尾根・西黒尾根などの一般コースは、登山カードを提出します(事前の登山届は不要)。危険地区へ登る場合は、10日前までに、登山届(2通)を登山指導センターへ提出します(群馬県)。登山カードは、窓口のほか、携帯から提出するシステムもあります。

ロープウェイの料金と営業期間は?

大人は片道1,800円、往復3,000円です。2026年の営業期間は、4月18日〜11月15日(予定)です。最終の上りは、ロープウェイが16:30です(公式)。

日帰りできますか?

天神尾根は、ロープウェイを使えば、日帰りの計画が立てられます。ただし、往復で標準5時間30分+休憩のため、早い時間に出発します。ロープウェイの最終に間に合わない場合に備え、下山の時刻を、先に決めておきます。

冬も登れますか?

群馬県警は、12月1日〜2月末の冬山期間の登山は自粛するよう案内しています。この期間は、登山指導センターも閉まります。雪と氷の山になるため、一般の方は、夏〜秋の登山にします。

まとめ

  • 谷川岳は、群馬県と新潟県の境の山。標高は、トマの耳1,963m・オキの耳1,977m。
  • 初めてなら、ロープウェイで天神平へ上がる天神尾根。標準で、登り約3時間、下り2時間30分。岩場があり、靴・雨具・経験者の同行が必要。
  • 一般コースは登山カードの提出。危険地区は、10日前までの登山届が必要。
  • 2026年のロープウェイは、4月18日〜11月15日(予定)。上りの最終は16:30。

コースや運行の最新情報は、谷川岳ヨッホと群馬県の谷川岳登山指導センターで確認してください。装備を選ぶときは、登山装備の選び方ガイド一覧や、日本百名山の記事も参考になります。

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参考にした情報

このページは、公式サイトなどの公開情報をもとに、2026年10月6日時点でまとめました。登山の条件は変わることがあり、危険を伴う山です。当サイトは、紹介している商品を実際に使った検証は行っていません。詳しくは運営者情報をご覧ください。