PR

那須岳(茶臼岳)登山ガイド|那須ロープウェイで行くコースと所要時間・風の注意・火山ガス・持ち物

登山ガイド2026年10月6日時点・公式情報などで確認

那須岳(茶臼岳)に登ってみたい。ロープウェイで高い所まで行ける、手軽な百名山として人気ですが、何時間かかるのか、風は強いのか、トイレや水はあるのか、火山の状況は大丈夫か――。登る前に確かめることがある山です。

那須岳は、栃木県と福島県にまたがる那須連山の総称で、主峰の茶臼岳は標高約1,915m の活火山です。このページでは、那須ロープウェイの公式の登山案内と、日本山岳会・登山ガイドの情報をもとに、ロープウェイを使う茶臼岳のコースを中心に整理します。

ご注意:茶臼岳は、風が特に強い山です。水場とトイレもありません

那須ロープウェイの公式案内では、「茶臼岳は風が特に強く吹く山です」とされ、風が強いときや、雷が近づいてきたときは、ロープウェイが運転休止になります。標高1,500m以上には、水場もトイレもないため、事前に済ませておきます。緊急時に連絡が取れる携帯電話も、持っていきます。

この記事の要点

ロープウェイ

那須ロープウェイの山頂駅から、茶臼岳の山頂まで。登りは40〜60分、下りは30〜45分(那須ロープウェイ)。

休憩を入れると

休憩や撮影を含めて、2〜2.5時間が目安(那須ロープウェイ)。

峠の茶屋から

峠の茶屋〜茶臼岳の往復は、標準2時間48分・4.8km(YAMAP)。

風と雷

風が強いとき、雷が近づくときは、ロープウェイが運転休止(那須ロープウェイ)。

水場・トイレ

標高1,500m以上には、ない。事前に済ませる(那須ロープウェイ)。

火山

噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)。噴気や地獄谷の周辺は、火山ガスに注意。

那須岳(茶臼岳)の基本データ

標高
約1,915m茶臼岳・栃木県と福島県(那須連山)
山頂駅から山頂
登り40〜60分下りは30〜45分(那須ロープウェイ)
休憩を含む目安
2〜2.5時間那須ロープウェイ
峠の茶屋から往復
2時間48分約4.8km(YAMAP)
噴火警戒レベル
レベル1活火山であることに留意(気象庁)
水場・トイレ
なし標高1,500m以上(那須ロープウェイ)

出典:那須ロープウェイ「登山ご利用の方へ」(公式)・YAMAP「峠の茶屋-茶臼岳 往復コース」・日本山岳会「茶臼岳・朝日岳」・気象庁「火山活動の状況(那須岳)」

ロープウェイで行く、茶臼岳

登り
40〜60分

ロープウェイの山頂駅から、茶臼岳の山頂まで(那須ロープウェイ)。

下り
30〜45分

山頂から、山頂駅へ戻る時間(那須ロープウェイ)。

全体の目安
2〜2.5時間

休憩や、撮影を含めた目安(那須ロープウェイ)。

出典:那須ロープウェイ(公式)(ロープウェイの運行期間・時間・料金は、公式で確認してください。2026年は、運行期間の案内を、登山ガイドでは3月20日〜12月13日、最終の上りは16:00、下りは16:20としています)

  • 必要な装備:履き慣れた歩きやすい靴、手が空くリュック、雨具と防寒具、飲料水、携帯電話(那須ロープウェイ)。
  • 強風:茶臼岳は、風が特に強く吹きます。帽子が飛ばないよう、注意します。
  • 運転休止:風が強いとき、雷が近づいてきたときは、運転休止になります(那須ロープウェイ)。下山の手段を、決めておきます。

峠の茶屋から歩くコース

ロープウェイを使わず、峠の茶屋から歩くコースもあります。YAMAPのモデルコースでは、峠の茶屋から茶臼岳への往復の標準は2時間48分、距離は4.8kmです。登山ガイドでは、山麓駅から峠の茶屋まで20分、峰の茶屋まで50分、峰の茶屋から朝日岳を往復すると1.5時間、茶臼岳の山頂まで50分、山頂から駅まで30分で、合計4時間(休憩を除く)とされています。

出典:YAMAP・YAMAHACK「那須岳」

火山の状況

  • 噴火警戒レベルは、レベル1(活火山であることに留意)です(気象庁・2026年10月6日時点)。
  • 噴気の出ている場所や、地獄谷の周辺は、火山ガスに注意が必要です。立入の規制や看板に従います。
  • 登山の前に、気象庁の火山情報を確認します。

出典:気象庁「火山活動の状況(那須岳)」

服装と靴:どこまで必要?

  • 靴:履き慣れた、歩きやすい靴。岩場と火山礫で、滑りにくいもの(那須ロープウェイ)。
  • 雨具・防寒:風が強く、天気が変わりやすい山です。上下の雨具と、防寒着を入れます(那須ロープウェイ)。
  • 帽子の飛散:茶臼岳は、風が特に強い山です。帽子は、あごひもつきが安心です。
  • 水・携帯電話:水場がありません。飲料水と、緊急連絡の携帯電話を持ちます(那須ロープウェイ)。
  • トイレ:標高1,500m以上には、トイレがありません。

標高が高くなると、気温は下がります。標準では100mあたり約0.65℃のため、平地(標高0m)と那須岳(標高1,917m)では、約12.5℃の差になる計算です。例として、平地が25℃の日は、次のようになります(目安)。

平地(標高0m)25℃
→
那須岳(茶臼岳)の山頂(1,917m)約12.5℃

日付や風に合わせて計算する(気温・体感温度ツール)

那須岳(茶臼岳)の持ち物リスト

持ち物の全体は、装備チェックリストで確認できます。ここでは、那須岳(茶臼岳)で特に大切なものを挙げます。当サイトで取り上げた商品は、記事へのリンクと、Amazonのページへのリンクを付けています。

靴必須

滑りにくい靴底で、足に合ったもの。履き慣らしておく。

レインウェア(上下)必須

雨と風、寒さを防ぐ。上下分かれたもの。

防寒着必須

標高が上がると冷える。フリースや、風を防ぐ上着を。

帽子・日焼け止めあると安心

風が特に強い山。あごひもつきの帽子が安心。

水・行動食必須

量は「行動食・水分量ツール」で計算できる。

携帯トイレあると安心

トイレが使えない場面に備える。

ザックあると安心

日帰りは20〜30L、山小屋泊は30〜40Lが目安。

「Amazonで見る」「Amazonで探す」は、Amazon アソシエイトのリンクです。価格や在庫は変わるため、購入前に、商品ページで確認してください。

よくある質問

那須岳は初心者でも登れますか?

ロープウェイを使えば、山頂駅から茶臼岳の山頂まで、登り40〜60分、下り30〜45分です(那須ロープウェイ)。ただし、風が特に強く、水場・トイレがないため、装備の準備が必要です。

ロープウェイは休むことがありますか?

風が強いとき、雷が近づいてきたときは、安全のため、運転休止になります(那須ロープウェイ)。出発前に、運行状況を確認します。

峠の茶屋から歩くと、どれくらいですか?

峠の茶屋〜茶臼岳の往復は、標準2時間48分・4.8kmです(YAMAP)。

火山は大丈夫ですか?

噴火警戒レベルは、レベル1(活火山であることに留意)です(気象庁)。噴気や地獄谷の周辺は、火山ガスに注意が必要です。

トイレや水はありますか?

標高1,500m以上には、水場もトイレもありません。事前に済ませ、飲料水を持ちます(那須ロープウェイ)。

まとめ

  • 那須岳(茶臼岳)は、栃木県・福島県の約1,915mの活火山。ロープウェイの山頂駅から、登り40〜60分・下り30〜45分。
  • 茶臼岳は、風が特に強く、強風・雷でロープウェイは運転休止。
  • 水場・トイレは、標高1,500m以上にない(那須ロープウェイ)。
  • 噴火警戒レベル1。噴気や地獄谷周辺は、火山ガスに注意。

最新の情報は、那須ロープウェイの公式と、気象庁の火山情報で確認してください。装備を選ぶときは、登山装備の選び方ガイド一覧や、本州の山の記事も参考になります。

あわせて読みたい:近くの山の登山ガイド

男体山(標高2,486m)

栃木県|登拝期間:4月25日〜11月11日

奥白根山(標高2,578m)

栃木県・群馬県|ロープウェイ山頂駅:標高2,000m

皇海山(標高2,144m)

栃木県・群馬県|銀山平から山頂:8時間以上

武尊山(標高2,158m)

群馬県|周回の標準:約7時間17分

赤城山(標高1,828m)

群馬県|駒ヶ岳:1,685m

草津白根山(標高2,171m)

群馬県|噴火警戒レベル:レベル1

日本百名山の登山ガイド一覧(100山)・日本百名山の記事一覧・登山装備の選び方ガイド

参考にした情報

このページは、公式サイトなどの公開情報をもとに、2026年10月6日時点でまとめました。登山の条件は、天候や季節で変わります。コースタイムは、公式の数字ではなく、登山ガイドの目安の場合があります。当サイトは、紹介している商品を実際に使った検証は行っていません。詳しくは運営者情報をご覧ください。